今回のゲストは一般社団法人 平成森鮮組 理事長 山下 隆 様にお話をお伺い致しました。
春になり暖かくなり、気温が上がってきました。観光協会中伊豆支部ではイベントを企画しています。4月30日(火)には季多楽にて
5月12日(日)には姫乃湯製茶工場様で新茶摘み体験・その後六仙の里で生き生き工芸センター様が講師となり、竹とんぼ作り体験を実施します。
ゲストコーナー
平成森鮮組 山下様
山下様は定年を迎えこの取り組みを始められました。里山の荒廃を5年かけて整備され維持されています。
課題は継続が大変で人口も減っていて人手が足りないそうです。ヤギを使った除草をしており鹿や猪も防止できます。
獣害は深刻で狼によってヤギが16頭被害を受けたこともあるそうです。
また、ヤギは繁殖能力が高いそうです。また、鶏を放し飼いをされていますがきつねに襲われたこともあるとの事でした。
今後やりたいことは民泊で民泊は住んでなければ許可が出ず、簡易宿泊所で申請しているそうです。
里山での体験を様々な方に経験して頂きたいし休憩の拠点としても活用して頂きたいと思っておられるとの事。
八岳(やつおか)地域作り協議会ではわさび沢の栽培や収穫を今後やっていきたいそうです。
筏場は栽培技術が世界農業遺産に認定されており自然とのバランスを大切にやっていきたいそうですが水量も減りつつあり保水力が減ってきています。森にある平成森鮮組の意義はそれらを守っていくことだそうです。